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面接授業「生涯学習と自己実現」(2) [我ら放送大学生]

面接授業「生涯学習と自己実現」の残りの2コマを受講しました。
今日の授業で、扱った概念の1つに、
剛構造としての経験、というのがあります。
成人は、多くの固定した思考の習癖やパターンを持っているというのです。
経験は、人生を豊かにする一方、
ものの見方を、思い込みで、固定してしまうことがあるというのですね。
経験が重視される手技療法の世界でも、
剛構造としての経験、にとらわれて、
世界を狭めている先生が多そうです。

さて、今回の講師の先生は、大学の教員だけでなく、
企業の研修も行っている方でした。
エンプロイアビリティ(employability)というものを、
研究されているそうです。
エンプロイアビリティとは、
どこにいっても通用するサラリーマン力といったものでしょうか。
その能力の本質は、問いを立てる能力、だそうです。
決して、問題解決力、ではないのですね。
場当たり的な、問題解決、よりも、
課題設定力のほうが重要とのことです。
正しく、問いを立てることができれば、
答えは自ずと出てくるものなのだそうです。
確かに、流通業のサラリーマンだった頃は、その場限りの、
問題解決、に追われていた気がします。
問題設定力のある社員がいるとして、
その問題意識を活かせる職場環境も必要でしょうね。
タグ:放送大学
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面接授業「生涯学習と自己実現」 [我ら放送大学生]

面接授業「生涯学習と自己実現」の5コマの講義のうち、
はじめの3コマを受講しました。
内容は、「生涯学習の理念と生涯学習製作の動向」、
「生涯学習とエイジング」、
「成人の特徴を生かした学習援助論」、です。
先生の講義だけでなく、
受講生同士が数人ずつの班に分かれて話し合うワークが、
毎時間行われました。
そういう講義の形式自体が、
各人の持つ経験をできるだけ生かして取り入れようとする、
成人に対する学習援助、の実践になっているわけです。

さて、来週行われる、残り2コマの講義の日に、
レポートを提出しなくてはなりません。
テーマは「私にとっての生涯学習」、2000~2400字です。
というわけで、書き終わるまで、ブログ更新はお休みです。


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武蔵野の自然が息づく公園を歩こう [お散歩・ウォーキング]

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西武沿線マンスリーハイキング7月コースを歩きました。
西武新宿線東伏見駅から花小金井駅までの約9キロのコースです。
いこいの森公園、西原自然公園等を通るのはルート中盤以降ですが、
前半に通る、東伏見神社や田無神社も個性があって印象的でした。
写真左は、左は東伏見神社本殿裏のお塚めぐりの「お塚」の1つです。
写真右は、田無神社です。
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創業するにあたり”自社の強み”を考える [起業関係]

創業アシストプラザの無料公開講座を受講してきました。
弱点を克服するより長所を伸ばそうとおっしゃってました。
自分の好きなこと関心のあることから事業機会を探すというやり方と、
嫌いなこと、不満に思っていることから探す方法もあると。
10分1000円の床屋チェーン、QBハウスの創業者も、
既成の床屋への不満から事業を思いついたそうです。
事業と一見関係なさそうな趣味も、顧客との接点作りに利用できることがある。
自分自身を売り込む必要があるということですね。


タグ:創業 起業
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「生涯学習と自己実現'06」の通信指導(3) [我ら放送大学生]

2(イ)死への準備教育
キューブラー・ロスは死のプロセスの5段階説を提唱した。
否認と隔離怒り取り引き抑うつ受容
老いや病と結びついた「死への準備教育」の実践が最も顕著にうかがえるのがホスピスである。
ホスピスとは末期病患者が人生の最後まで人間らしく生きることを援助する場である。
死の問題を現代社会の文化的・社会的問題として捉える立場もある。
今日の社会構造が、死と老人を社会から遊離していること、および死を通して自分達の生の意義を知る機会を希薄化してきていることを問題視した。
「死の準備」ではなく「死の受容に向けての準備」が問題。そこでは、自己を超えるものとの関わりが重要になってくる。
自己を超えていくこと、それは同時に自己実現の姿でもある。

先生のコメント
「生の有限性の自覚から現在の生の肯定へ」

回答に対する総合的な指導・助言(答案全体に対するコメント)
「自己実現は他者と社会の実現にもつながります」
 


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「生涯学習と自己実現'06」の通信指導(2) [我ら放送大学生]

2  次の(ア)(イ)の言葉について、それぞれ400字以内で説明せよ
(ア)エイジング

一度ある程度生物的に完成された生体が、それ以降に経験する比較的規則的な変化のこと。
この言葉を積極的に使おうとした動向の背景には、人生後半のプロセスとそこに生起する課題を、あるがままの自然のものとして見いれつめようという姿勢があった。
アメリカの心理学者ジェームス・ビレンの定義、
「病気や外的な影響による変化とは区別された、人生後半の変化のパターン」
実際には、領域によってもう少しいろいろな意味合いで使われている。
「加齢」「老化」「高齢化」「高齢者問題」
プラスの意味を含むものとしては、「熟成」「円熟」

先生のコメント
「エイジングのプラス面を引き出すことを大切に」


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「生涯学習と自己実現'06」の通信指導(1) [我ら放送大学生]

「生涯学習と自己実現'06」の通信指導課題が戻ってきました。
先生のコメントとともに公開します。

問1 紹介学習と自己実現の関係について論ぜよ(1000字以内)
 社会人になってから、特に40代以降の人生後半の学習の目的は、十代、二十代の頃のような、何か社会的なもの、ステータスやプライドを満足させ収入の多い仕事や、高い地位を獲得するためのもの、ではなくなってくる。自分の肉体も知力も能力も限界があり、これから失われていくかもしれない、ということを前提に、自分に対しても社会に対しても、これまで人生で身につけてきたものの見方を再構築するためのものである。
 何かを獲得したい、あるいは獲得すべきであると考えてやってきたものの、その結果である今が、どれ程のものであるのか。健康で、知力も能力もこれからいくらでも向上できる、という思い込みが失われたとき、それは、希望の喪失であるかもしれないが、ありのままの自分に気づくということでもあるのかもしれない。自分を、進歩や、上昇への促してきたものが、そもそもなんであるのかを知り、自分を形作っている、社会や、知識の枠組み、自分自身が思い込んでいる自分はこんな人間であるという枠組みを知ることで、もはや、進歩することにも向上することにも縛られない、ありのままの自分自身に近付いていくことになる。
 さらに、死がすぐ近くにあると自覚する頃には、自己にもとらわれない、学んだこと全て忘れた後に残る境地のようなもの、それすら忘れて塵芥のように消えることを自然に受け入れられること、いわば、無に向かって学んでいくことで、自分を超えた、高次の精神との合一を自然に果たすことができるということが、生涯学習の行き着くゴールであり、自己を忘れること、意識する必要もなく、消えていくことを受容することが、究極的な自己実現であるのかも知れない。

先生のコメント
テキスト7,8章、1章最後も状況と一体化する学びから見えてくる自己実現」
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訪問リハビリマッサージの事業所で説明を受ける(2) [医療・福祉・介護・心理]

訪問リハビリマッサージ、2つ目の事業所で説明を受けました。
会社のHPが何年も更新されておらず、
現在の会社の実情とは違うようで、ちょっと心配だったのですが、
話を聞いてみると、この分野の草分け的な会社でした。
給料は基本的には歩合なのですが、
先日話を聞いた事業所より、施術者の配分が高く、
常勤なら正社員で社会保険に入れます。
施術者を班分けして、勉強会を定期的に行っているようです。
理学療法士のスーパーバイザーもいます。
ホームページでは、
サービスを行っているのは一部の区になってましたが、
現在は、都内のほぼ全域がサービスを提供エリアのようです。
私の知る限り、この手の事業所で最も規模が大きく、
また、体制もしっかりしているようです。
事務員さんもいるようだし、HPぐらい、
担当者を決めて更新すればよいように思うのですが、
そんなことに気を使わなくても、
仕事が来ているということでしょうか。
社長さんに説明を受けたのですが、
人柄も、まじめで実直なお方、との印象を受けました。
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ルネサンス亀戸 [癒し系フィットネス]

スーパーやドラッグストアも入った商業施設にあるスポーツクラブ。
23区内のものとしては大型です。
テニスやゴルフもできます。
スポーツクラブのものとしては風呂も充実していて、
各種マッサージ浴に露天風呂もあります。
ルネサンスの新しい店舗は、
お風呂に力を入れているところが多いようです。
大型の駐車場もあります。
場所はJR亀戸駅と錦糸町駅の間ですが、
どちらから歩いても5分前後で遠くはありません。
近くに住んでいる方にはお勧めです。
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面接授業「実験社会心理学実習」(2) [我ら放送大学生]

面接授業「実験社会心理学実習」の残りの2コマを受講しました。
残り1つの実験を行い、先日最後に行った実験と、
今日行った実験の解説が主な内容です。
この面接授業で行った実験の1つは「甘え」に関するものでした。
「甘え」には、相手の感情的なサポート、好意、を得ようとする
「感情的」なものと、
相手を自分の思うように操作しようという
「操作的」なもの、があるそうです。
誰しも他者と仲良くしたい、とは思うけれども、
思惑通りに操られるのは嫌ですよね。
というわけで「甘え」に対して、
人はアンビバレントな感情を持っているというのです。
以上のことから、全く甘えられないのも、
甘えられすぎるのも嫌で、
ほどほどに甘えられるのがいいだろう、
という仮説が成り立ちます。
さて、実験の結果は、
ほどほどに甘える人、が最も好まれる、
という結果になり仮説が支持されました。
さて、授業の最後に、
心理学は、最も面白い学問であり、
その心理学の中でも、社会心理学は最も面白い、
と先生はおっしゃってました。
社会の中、集団の中で感じていることを、
うまく整理して説明しようとしてくれているのが、
社会心理学なのかな、と感じました。

実験実習の単位をとるにはレポートが必須です。
書いたことのある方はご存知でしょうが、
データの数字を考察したり、図表を入れたりと、
理系っぽいところがあって、
慣れない人間には、かなり面倒なものです。
かつて、普通の大学生だった頃、
心理学科の友人が、実験のレポートに苦労しているのを見て、
心理学科でなくて良かった、と思っていたものですが、
今となると、そういう苦労は、
その頃しておけば良かった、と思いますね。
今月中に郵送しなくてはならないので、
書き終わるまで、ブログの更新はお休みします。


タグ:社会心理学
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