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面接授業「生涯学習と自己実現」(2) [我ら放送大学生]

面接授業「生涯学習と自己実現」の残りの2コマを受講しました。
今日の授業で、扱った概念の1つに、
剛構造としての経験、というのがあります。
成人は、多くの固定した思考の習癖やパターンを持っているというのです。
経験は、人生を豊かにする一方、
ものの見方を、思い込みで、固定してしまうことがあるというのですね。
経験が重視される手技療法の世界でも、
剛構造としての経験、にとらわれて、
世界を狭めている先生が多そうです。

さて、今回の講師の先生は、大学の教員だけでなく、
企業の研修も行っている方でした。
エンプロイアビリティ(employability)というものを、
研究されているそうです。
エンプロイアビリティとは、
どこにいっても通用するサラリーマン力といったものでしょうか。
その能力の本質は、問いを立てる能力、だそうです。
決して、問題解決力、ではないのですね。
場当たり的な、問題解決、よりも、
課題設定力のほうが重要とのことです。
正しく、問いを立てることができれば、
答えは自ずと出てくるものなのだそうです。
確かに、流通業のサラリーマンだった頃は、その場限りの、
問題解決、に追われていた気がします。
問題設定力のある社員がいるとして、
その問題意識を活かせる職場環境も必要でしょうね。
タグ:放送大学
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