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睡眠時無呼吸症候群全国セミナー [医療・福祉・介護・心理]

第4回睡眠時無呼吸症候群全国セミナーの新宿会場に足を運んでみました。
睡眠時無呼吸症候群とは、
睡眠中何度も呼吸が止まる病気です。
以前ホテルのルームマッサージの仕事をしているときに、
この病気だ、というお客さんに施術したことがあります。
途中で眠ってしまったのですが、
眠ったとたん、大きないびきをかき始め、
かと思うと、ぴたっと息が止まってしまう、
といったことを繰り返してました。
はたで見てても心配になりました。
深く眠れないため、昼間眠気に襲われやすく、
時々報道される、公共交通の運転手が、
運転中、眠ってしまうような事故には、
この病気が関係するものがあるようです。
また、血圧が上がりやすいので、
脳卒中や、心筋梗塞など、
血管がかかわる病気にもなりやすいそうです。
寝るときに空気マスクのようなものを装着して、
睡眠中の起動を確保する治療が行われています。。
定員が百人弱の、それほど大きくない会場でしたが、満席でした。
タグ:睡眠
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寝返りから起き上がり(2) [医療・福祉・介護・心理]

機能の記事から、箇条書きだったのに開業が反映されていなかった、
研修用のメモの部分を削除し、
改めて、下記に掲載します。
読みにくくて、済みませんでした。
作成の元になっている文献については、昨日の記事を見てください。

自然な起き上がり(新p178~179)
1、脚を立てる。
2、横を向く。
3、体を持ち上げる。
3、体を持ち上げる。
4、上体を起こす。
5、起き上がり。

寝返り動作自立群の動作の特徴(もp120)
・健側に寝返る。
・運動の順序は「頭部(頸部)→肩→骨盤」の順に屈曲・回旋する。
・運動の方向は、「肩→反対側の骨盤=対角線の方向」とし、真横に転がろうとしてはならない。
・反対側の上肢がマヒ側である場合には、マヒ側の肘関節を屈曲して手を腹部の上に置く。

ベッドの高さ(もp135)
・原則として、端座位で膝関節が約90度屈曲し、両足の踵が床に着くような高さに設定する。

介助上の注意(もp126)
・常に頭部が肩よりも先行して動くようにする。

寝返り動作のポイント(もp129)
・健側へ寝返ることを原則とする。
・できる動作は指示をして自分で行ってもらう。
・自立パターンで用いた下肢の交叉の利用。

寝返り動作の3要素(新p165)
1、両膝をいっぱいに立てる。
2、両手をいっぱいに上げる。
3、頭、肩を上げる。

自立での起き上がり技法(もp135~137)

起き上がりの半介助(新p190~191)

介助による起き上がり技法(もp137~p139)

タグ:介護
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寝返りから起き上がり [医療・福祉・介護・心理]

会社の機能訓練指導員の研修のときに使った、 ワーク用のメモを、ご参考までに公開します。 「も」は「もっとらくらく動作介助マニュアル 寝返りからトランスファーまで」(医学書院) 「新」は「新しい介護」(講談社)です。 この2冊を元に作成しました。
タグ:介護
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第5回看護適職フェア [医療・福祉・介護・心理]

看護師に特化した求人イベント。
東京会場では、52の法人がブースを出していました。
先月ご紹介したカイゴジョブフェスタと同じ会社がやってるらしく、
案内のメールが来たので、問い合わせてみると
介護の求人もないではない、とのことだったので、
一応、ケアマネを持っているので足を運んでみました。
転職コンサルタントのセミナーもあったので、話を聞いてみようかと。
求人側は病院が中心ですが、法人の数に対して来場者は少なく、
来場者の関心は一部の病院に集中しているようで、
大半のブースは暇そうです。
当然のことながら、来場者はほとんど女性。
最近は、看護学校でも男性が増えているという話でしたが、
あまり見かけませんでした。
ブース回りをしている方は、渡される大量の資料を抱えてます。
チョコなどのお菓子を渡しているところもあるようです。
都心部の大きな病院でも、必要なだけナースを採用するのは大変なことのようです。
介護士に比べれば待遇のよい看護師ですが、
定着率の悪いことで知られています。
命にかかわる重い責任からくるプレッシャー。
女性が圧倒的にもかかわらず、出産、育児といった、
女性のライフサイクルに配慮されていない職場が多いこと。
また、介護や、接客販売といった仕事とも共通しますが、
いつも元気で笑顔、親切であることが求められる仕事
(感情労働といったりもしますが)は、
ストレスがたまりやすく、職場の人間関係がぎすぎすしがち。
といった、理由が考えられます。
ミトの職場でも2人の看護師が働いているのですが、
この1年で3人の常勤看護師が辞めました。
1.5回転してしまったわけですね。
表向きの退職理由はともあれ、
やはり、人間関係に起因する部分が大きいようでした。
なんだかんだ言っても、居心地のいい職場は皆辞めません。
大金払って求人するよりも、
職場環境を整えて今居る人が辞めないようにすることが、
長い目で見れば、人手不足の解消になるのでしょうね。
タグ:看護師
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感覚器サミット(午後の部) [医療・福祉・介護・心理]

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午後の部は各界代表の講演ということで、
国際学会の会長さんや事務総長さん、
アイバンクや耳鼻咽喉科の学術振興会の理事長さん、
厚生労働省の局長さんの他、
衆議院議員の加藤絋一氏や経団連名誉会長の奥田碩氏、
といったちょっと意外な有名人の講演もありました。
産・官・学が共同でこの問題に取り組むんだ、
ということのようです。
加藤氏や厚労省には感覚器の治療を国の産業としても育てたい、
という意図もあるようです。
なんにせよ、国が力を入れて、研究が進むのなら大変いいことだと思います。
加藤氏の話の中にもありましたが、
感覚器の障害は直接命にかかわるわけではないので、
後回しにされがちですが、長生きすれば誰もが直面します。
生活の質に大きくかかわる問題でもあり、
この問題の取り組みが進んでほしいものだと思いました。
タグ:感覚器
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感覚器サミット(午前の部) [医療・福祉・介護・心理]

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感覚器サミット、というイベントが開かれました。
会場は六本木ヒルズ森タワー40階のアカデミーヒルズ40です。
チラシには、「感覚器サミットは、すべての感覚器障害の克服を目指す会議です。」とあります。
11の講演が1日で行われました。
顔ぶれも、患者、研究者をはじめ、国際的な団体を代表する外国の方や、
政治家や、財貨人もいてなかなか多彩な顔ぶれです。
午前中は、患者の代表として緑内障患者の会の会員さんの講演と、
人工内耳を入れた方の講演。
眼科と耳鼻科の研究者の講演が行われました。
研究者の先生の講演は、近頃話題の再生医療に関するものでした。
特に、目の角膜、網膜に関しては、
日本の水準は世界のトップクラスだそうです。
角膜はすでに実際の臨床に使われていて、
網膜も、臨床に応用される一歩手前にあるようです。
日本人の失明原因の上位は、糖尿病網膜症をはじめ、
網膜をやられる病気が多いので、
そういった疾患の方には福音ですね。
ただし、視神経の再生にはあまり触れられず、
緑内障のように、
視神経が減っていく病気に応用されるのはまだ先のようです。
タグ:感覚器
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市民公開講座「緑内障と暮らす」 [医療・福祉・介護・心理]

大手町のサンケイプラザホールで開かれた、
日本緑内障学会の市民公開講座を聴講してきました。
講師は帝京大学の鈴木康之先生です。
緑内障は進行性の病気で、日本人の失明原因の第Ⅰ位です。
ありふれた病気で、40歳以上の20人にⅠ人は緑内障で、
自分で気づいていない方を含めて、350万人の患者がいると推定されているそうです。
いろんなタイプがありますが、日本人に一番多いのは、
眼圧が正常値であるにもかかわらず、視野が少しずつ欠けていく正常眼圧緑内障です。
緑内障患者の内、失明するのは、およそ、1万人に1人ぐらいだそうです。
失明原因の第1位、というのと、
1万人に1人が失明する病気、と言うのでは、全然印象が違いますね。
現在のところ、かけた視野を元に戻すことはできないそうなので、
早期発見が大切なわけですが、
もし、緑内障の診断を受けても、過度に心配せず、
かといって侮らずに、治療を継続することが、大切ということですね。
タグ:緑内障
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第14回アレルギー週間中央講演会 [医療・福祉・介護・心理]

~アレルギーの克服に向けて~「アレルギー疾患の治療を主体にして」
という講演会に行ってきました。
第1部では、基調講演として、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、花粉症、ぜんそく、について、
それぞれに詳しい専門医の先生の講演4題。
第2部は事前に寄せられた質問に答える、パネルディスカッション、という構成になってました。
子供に多い食物アレルギーが扱われているためか、この手の硬い講演会には珍しく、
後方の席が子供連れ用になっていて、小さな子供をつれた、家族連れも来てました。
全体としては、ステロイドを正しく使うことの重要性が強調されていました。
花粉症のミトとしては、唯一の根治療法とされる減感作療法が普及してほしいです。
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放送40年記念 きょうの健康 フェア [医療・福祉・介護・心理]

「きょうの健康」はNHK教育の健康情報番組です。
病気とその治療について分かりやすく解説してくれます。
夜学だった鍼灸学生時代には毎日録画して帰宅してから見てました。
今でも、ながら視聴気味ではありますが毎日チャンネルを合わせてます。
放送40年記念のイベントが日本橋高島屋で26日まで開かれています。
すごい長寿番組だったんですね。
午前中時間があったので、足を運んでみました。
会場には年配の方が多いです。健康セルフチェックコーナーが人気でした。
特設ステージでは、毎日、健康運動指導士による健康体操実演、
医師や著名人の講演が行われます。
腰痛予防の体操をやっていたので参加してみました。
座ったままできる、腰をひねるストレッチと、背筋の筋トレの2種目が紹介されてました。
展示は生活習慣病に関するものが中心です。
健康長寿のお手本として聖路加病院理事長の日野原重明先生の食生活や生活習慣が、
特にコーナーを設けて紹介されています。
日野原先生の講演も、最終日、2月26日午後2時から予定されています。
入場は無料なので、ご興味のある方は立ち寄ってみて下さい。


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モチベーションアップセミナー「就職・転職・転職場」~門出も逃げるも自分しだい~ [医療・福祉・介護・心理]

第5回カイゴジョブフェスタ東京会場で開かれていた1時間のセミナー。
講師は、介護施設で音楽療法行ったり、介護職の研修を請け負ったりしている会社の社長さんです。
といっても、まだ30代の大阪人の女性です。
音大を出て、中学校の音楽教師。結婚、出産、離婚の後、介護職、教育事業の会社を経て、
2年ほど前に、今の会社を立ち上げられた方のようです。
複数の職種と職場を体験した、ご自身の転職体験を中心に話が進みます。
音楽療法や、起業についてきけるかな、という興味で来たのですが、
そっちの話は聞けませんでした。
イベントの性格と、与えられた時間からして、仕方ないですが。
途中で、介護の職場に感じる、いい点と不安な点を書き出す、簡単なワークをやりました。
ミトがざっと書いたのは下記の通り。

良い点
・感謝される仕事である
・人生について考えさせられることの多い職場である
・病気や、障碍について学ぶことができる
・他職種の方から、学べることも多い
・生活全般から人間を考える大切さがわかる
不安な点
・ストレスがたまる
・収入が増えそうにない

こうしてみると、他の仕事にない魅力があることも確かですね。
老いや死を考えることは、いかに生きるかを考えることでもあります。
講師が、途中で話しかけた3人組は同じ職場の同僚とのことでした。
複数の人が連れ立って辞めると職場の打撃は大きいのですが、この、業界では良く聞く話。
生活や将来に希望の持てない業界、職場では、長続きしません。
ケアワーカーの待遇改善を、ともう一度訴えておきましょう。


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