薬草教室「ハーブの話」 [東京都薬用植物園]
東京都薬用植物園の薬草教室、今回のお題は「ハーブの話」。
講師は東京理科大学薬学部の和田浩志先生です。
herbとは本来、「草本」を意味するそうです。
要するに草一般を指す言葉なんですね。
ハーブの利用目的としては、
「薬用、料理、茶、香料、浴料、化粧料、染料、防虫、など、多彩である」
そうです。
ハーブの効能、主な西洋ハーブ、ハーブの主な薬効成分、
等の話がありましたが、
ここでは、配布資料から、ハーブの利用上の注意を抜粋します。
天然由来のものは、安全と思い込みがちですが、
作用のあるものは、副作用もあるということですね。
*一般に、大量(高濃度)摂取、長期連用は望ましくない。
*妊婦や乳幼児は、特別な場合を除いて、利用を避けた方が安全である。
*花粉症、食物アレルギー、シックハウス症候群などアレルギー症状の人は、
使用に注意が必要である。
写真は、カモミールです。
代表的な西洋ハーブの1つで、
資料によると、効能として、
「発汗作用、鎮静作用、婦人病にも」とあります。
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