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パネル展と説明会「身近な薬草と民間薬」 [東京都薬用植物園]


昨日のウォーキングのゴールは東大和市駅だったので、
ゴールするとそのまま、すぐ近くの薬用植物園に行って、パネル展を見て説明を聞いてきました。
園長さんが説明してくださいました。
ニガキという木の説明のとき、どこを食べても苦いため、と命名の由来の話があったのですが、
聴講者の年配の男性が、突然、展示用の乾燥したニガキの端を少し折って口に入れ、
「苦い」と言っていたのがおかしかったです。
園長さんに、展示用なので食べないでください、と笑いながら注意されていました。
写真は、今日説明のあったものの一つ、エビスグサです。
薬用部分は種子で、生薬名はケツメイシ(決明子)です。
ケツメイシと言えばバンド名を思い浮かべる方も多いでしょう。
メンバーに薬学を学んだ方がいらっしゃるそうです。
生薬名に由来するネーミングだったんですね。

 


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慢性病と漢方治療 [東京都薬用植物園]


今日の薬草教室の御題は慢性病と漢方治療でした。
講師は東海大学医学部東洋医学講座の新井信先生でした。
曇っていたせいか、会場がいつもの野外集会場でなく、講義室だった上、
薬剤師の団体もツアーで来ていたようで、遅刻して着いたら、会場は満杯で、
立ち見になってしまいました。
先生のテンポのよい講義に会場はしばしば沸いてました。
漢方的な慢性病の概念として、気虚が扱われていました。
レジメには
気虚:元気、気力(生命エネルギー、精力という意味での「気」)が不足した状態
とあります。
そして、気虚を改善する処方群として、補剤の簡単な解説がありました。
ミトも最近疲れが抜けにくく、漢方に詳しい薬剤師の知人に補中益気湯を勧められたのですが、
これは、補剤を代表する処方だったんですね。
写真は、補剤の処方に含まれる、オタネニンジンです。実をつけてました。
ちなみに、薬用に使われるのは根の部分です。



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世界のお茶・ハーブ茶教室 [東京都薬用植物園]


7月7日のウォーキングは午前中にゴールにたどり着けたので、
午後からは、薬用植物園に行きました。
午後1時半からの講座で、入り口で、サントリーのウーロン茶をいただきました。」
講座の前半の45分はサントリーの飲料開発設計部の方のお話。
お茶の歴史とか、産地とか、効能とか、を話した・・・らしい。
途中で寝てしまいました。すみません。
後半は、外に出て園内にあるお茶に使われる植物の解説です。
写真はめぐすりの木です。
めぐすりの木のお茶はよく売られていて、目にいいお茶かと思っていましたが
動物実験で、肝機能にいいという研究発表した人がいて、
それを元に、肝機能の向上も売りにしているそうです。
昔、抗生物質がなかった頃は、めぐすりの木の樹皮を煎じた液で、
感染症にかかった目を洗ったりしたそうですが、今そんなことしませんもんね。
人体での効能を証明するのは大変なので、
動物実験で、よさげな結果が出ると、医薬品を目指すよりも、
健康食品として売ることが、最近は多いそうです。

 


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薬草教室(八坂駅へ) [東京都薬用植物園]


今日のお題は、身近な民間薬(Part2)でオオバコとゲンノショウコ(写真)の話でした。
雨の予報だったせいか、参加者は、日曜の割には少なめでした。
会場は、野外集会場で、蚊取り線香がたくさん置かれてました。
講師は、元帝京大学薬学部の、布 万里子先生でした。
とてもはきはきとしゃべる、元気な先生でした。
雨が降ってきたので、早めに終了になりました。
園内をぶらぶらした後、小平グリーンロードを通って、八坂駅まで歩きました。4キロ弱の道のりです。
ところでどころで、満開のアジサイが雨に濡れていました。
八坂駅から、狭山・境緑道を西に進めば、3キロほどで、多摩湖に着くようです。
今度、天気の良いときに歩いてみたいと思います。

八坂駅

 


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ハーブの利用法と観察会 [東京都薬用植物園]

 
写真はウスベニアオイです。今日説明を受けたハーブの中でこれが一番きれいに咲いてました。
カミツレの種をいただきました。蒔くのは9月から10月だそうです。
行方不明になってなければ蒔いてみようと思います。。
ソーセージのセージとは、サルビアのハーブ名セージに由来するそうです。
今日仕入れた、豆知識でした。

東京都薬用植物園


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園内薬草観察会 [東京都薬用植物園]


参加者は6班に分かれて園内の植物の説明を受けました。
ミトの班の講師は、薬用植物園の鈴木さんでした。
質問にも丁寧に答えながらのゆっくりと進み結局、時間内には半分ぐらいしか回れませんでしたが、
大急ぎで周るよりは、かえってよかったと思います。
来週、再来週に行われるハーブの観察会も楽しみです。
さて、この植物園は、ケシの栽培でも有名ですが、
白いケシはすっかりケシ坊主になり、鉄柵も二重の厳戒態勢になっております。
写真は今日説明を受けた薬草の一つ、カミツレですが、なんだか分らない写真になってしまいました。

東京都薬用植物園


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薬草教室 [東京都薬用植物園]

東京都薬用植物園の薬草教室に行ってきました。
テーマは、身近な民間薬パート1(ドクダミ、エビスグサ他)で
講師は、日本大学名誉教授の滝戸道夫先生でした。
つい最近まで、植物に全然興味の無かったミトですが、最近、いろいろ知りたくなってきました。
漢方をちょっとかじると植物の生薬がたくさん出てくるし、見てると無条件で癒されますしね。
生薬の記述のある古典から最新の研究成果まで、思った以上に専門的な内容でしたが、
屋外の集会場での講義は大変気持ちよく、軽妙な語りで楽しく聴講できました。

東京都薬用植物園

 


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