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薬用植物の入浴剤への活用(薬草教室) [東京都薬用植物園]

今年度も、東京都薬用植物園の薬草講座が始まりました。
1回目の今日は、入浴剤についてです。
講師は、ツムラの研究員の方です。
主に、ツムラの入浴剤を例にとって話が進みます。
無機塩類系のものは、入浴後の保温効果が高く湯冷めしにくい、
清涼系のものは、余分な皮脂や汚れを除去する、
炭酸ガス系のものは、血流を促進し、身体の心まで温める、
スキンケア系のものは、保湿成分によって、肌をしっとりさせる、
生薬系のものは、温浴効果を高める、
とのことです。
入浴剤にも、いろんな系統のものがあったんですね。
生薬系入浴剤の成分としては、
チンピ、ハッカ葉、ゆず、ヨモギ、アロエ、モモ葉、甘草、ショウブ、等が
挙げられていました。

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植物園にはボタンがたくさん植えられてました。
見ごろをやや過ぎたボタンが、強い風に散ってました。
ボタンも生薬として漢方薬に処方されます。
薬用部分は根皮で生薬名はボタンピ(牡丹皮)です。


タグ:入浴剤
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